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ワンランク上のSEを目指して。お客様の要望をシステム化し、作業の道筋を作る仕組みづくりが仕事の醍醐味

先輩インタビュー

先端基盤系推進事業部・Kさん(1998年4月入社/中途採用)

ワンランク上にステップアップしたい。大手企業にはない自由な社風を感じて入社

転職してからだいぶ時間がたち、あまり覚えていませんが(笑)、当時、大手企業にはない自由な社風に魅力を感じ入社しました。新卒時は、独立系大手ソフトウエア会社に入社したのですが、9年目頃から、上から言われたことは絶対というトップダウンで自由にできない環境に「今のままでいいのか?」と考えるようになり、ワンランク上にステップアップしたい、と。

転職した当時、当社は、今より社員数もまだ半分くらいで、役員や社長に仕事もプライベートも気兼ねなく話せるボトムアップの環境がありました。今は社員の数も増えたので、昔ほどではないですが、それでも、意見が言いやすい会社だと思います。

現在は、某大手飲料メーカの基幹系情報システムの運用・保守に携わっています。具体的には、各種飲料の受注・販売・生産等の一連の流れを制御しているシステムの面倒を見ています。面白みややりがいはお客様からの要望を聞き、システム化することですかね。
運用・保守の仕事は地道な作業の連続で、ITといって世間一般がイメージする開発という感じではないですが、システムの構築系から携わり、運用・保守をどう回すか、作業の道筋を作るプロセスに仕組みづくりの醍醐味があります。
システムを使いこなすユーザーのお手伝いをしていることにやりがいを感じますね。

転職してやっぱりよかったな、と思ったことは、尊敬できる人、目指すべき目標となる人がいたことですね。提案企画から保守、メンテまでひと通り一人でできる人がいて、「こんなSEになりたい」という究極の目標になりました。なかなかそこへ向かいたいけど向かえない、というジレンマはありますが、自分の中で、限界値は引かないようにしたいとは日々思っています。

「自分で作れる」環境がある。そういう積極的に物事を考えられる人が来ると面白い

わが社のような中小規模の会社に就職を考えている人へ向けては、期待値をどこに持っていくかということになりますが、うちの会社には、「特別な技術がある」とか「うちの会社はここがすごい!」とか、そういう大きな特色はないと思います。でも、それは裏を返せば、「自分で作れる」ということなんです。そういう積極的に物事を考えられる人が来ると面白いと思いますね。自分の特長を活かせる、自分のカラーが出しやすい、ということでもありますから。そして、そうした発言を聞いてくれる環境もある。それを面白みに感じてくれる人が来てくれるといいですね。

世の中の技術は、日々進歩しており、その進歩に追いついていかなければいけないことはもちろんですが、技術力だけではなく、お客様の要望に常に応えられるように努力していきたいと思っています。これは、この仕事を始めた当初から一貫して変わらず思っていることです。できているか、できていないか、評価してくれるのは、自分ではなくお客様です。そして、お客様はなかなか簡単に満足しているとは言ってくれない(笑)。だから、この仕事を続ける限り永遠の課題だと思っています。

これから入社する方へ
入社後は、自社よりもお客様先で業務を実施することが多いかと思います。お客様も十人十色ですので、その中で臨機応変に自分の在り方を見つけていってほしいと思います。受身で待っているだけではなく、いろんなことを吸収します、という積極的な姿勢があるといいですね。

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